トップメッセージ

ソニー、オリンパスの先進技術の融合で医療の発展に貢献します。

外科手術の世界では、低侵襲で安全な手術が求められています。そのための外科医療機器として、硬性内視鏡や手術用顕微鏡があります。硬性内視鏡を用いた内視鏡下手術は、低侵襲であることから近年急速に普及し、さまざまな分野で標準術式として定着しつつありますが、限られた視野や奥行き感の中での施術が求められます。一方、手術用顕微鏡を用いた手術では、奥行き感や拡大画像は得られるものの、接眼を長時間にわたり覗かなければならないこと、また接眼により術者の姿勢が制限されるなどの負担があると言われています。これらの外科医療機器において、術者の負担を軽減し、さらに手術を安全に行うための技術が求められています。

代表取締役社長 春名 靖史
代表取締役副社長 後藤 正仁

ソニー・オリンパスメディカルソリューションズは、内視鏡および手術用顕微鏡をはじめとした外科医療機器、手術環境に対して、3D/4Kなど先進のイメージング技術を駆使することにより、これらの課題解決に貢献したいと考えています。

私たちの技術を活用した外科医療機器ならびに手術環境によって、術者の臨場感をもって「見たい」という要求に応え、術者が期待する視覚の提供を目指しています。

さらに、ソニー・オリンパス両社が保有する豊富な技術とソニーの業務用機器を応用展開し、医療機器・映像機器の統合ソリューションに貢献していきます。

私たちは、有機的に連携する革新的な医療機器への技術の提供を通じて、術者の負担軽減と手術室の運用効率の向上、さらには医療の進展に貢献していく所存です。

どうぞ私たちの活動にご期待ください。

ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社
代表取締役社長
春名 靖史

代表取締役副社長
後藤 正仁

代表取締役社長
春名 靖史(はるな やすし)
1966年
神奈川県生まれ
1992年
ソニー株式会社入社。
部品実装技術/電気CAD/基板・部品設計基準の開発、カムコーダー商品開発に携わる
2007年
Sony Electronics Inc.(米国)Product Planning Manager
2016年
ソニー株式会社 メディカルビジネスユニット MDS事業部 商品設計5部 統括部長
2017年
ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 商品開発1部 統括部長
2021年
ソニー株式会社 メディカルビジネスグループ メディカル設計部門 部門長
2023年
同社 商品技術センター 商品設計第7部門 部門長
2023年
ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 代表取締役社長。現在に至る
代表取締役副社長
後藤 正仁(ごとう まさひと)
1963年
埼玉県生まれ
1986年
オリンパス光学工業株式会社(現オリンパス株式会社)入社
内視鏡ビデオプロセッサー、内視鏡周辺装置等の開発に携わる
2014年
オリンパス株式会社 日の出工場 工場長
2015年
オリンパス株式会社 日の出工場 工場長
オリンパスメディカルシステムズ株式会社 日の出工場 工場長
2016年
青森オリンパス株式会社 代表取締役社長
2019年
オリンパス株式会社 調達機能長
2020年
オリンパス株式会社 執行役員 (現任)
調達機能担当役員
2021年
オリンパス株式会社 執行役員
オリンパスメディカルテクノロジーズアジア技術機能担当役員
オリンパスメディカルシステムズ株式会社 取締役
2022年
オリンパス株式会社 執行役員
技術開発機能日本担当役員
オリンパスメディカルシステムズ株式会社 技術管理機能ヘッド
オリンパスメディカルシステムズ株式会社 取締役
青森オリンパス株式会社 取締役
2023年
ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 代表取締役副社長。現在に至る

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