事業内容

経営理念

Mission

手術を通して世界の健康を守り、患者様・医療従事者の皆さまをはじめ、人々に安心と幸せを届ける会社であり続ける。

Vision

ソニーのデジタルイメージング技術、オリンパスの医療技術/医療ネットワークを核に、両社のすべての商品・技術・サービスを駆使して、当社だからできる〈新たな手術室〉の開拓者となる。

ソニー・オリンパスメディカルソリューションズについて

内視鏡の世界にイノベーションを

ソニー・オリンパスメディカルソリューションズは、医療の発展、及び医療従事者、患者さんへの貢献を目指し、誕生しました。ソニーが有する最先端のデジタルイメージング技術をはじめとした幅広い技術と、内視鏡の開発において世界的なリーダーであるオリンパスが有する、医療機器開発における知見、およびレンズ・光学技術 を組み合わせ、新たな製品開発を行ってきました。

2013年の設立以来取り組んできた4K以上の解像度技術、3D機能などを有する外科用内視鏡及びその関連システムの開発および販売に加え、2023年からは消化器呼吸器内視鏡分野においても製品開発を開始いたしました。

引き続きソニーとオリンパスの最先端技術を融合した、画期的な次世代内視鏡システムの製品開発を行い、早期提供を目指していきます。

製品・技術開発

2015年 連携して「4K外科手術用内視鏡システム」を製品化

ソニー株式会社、オリンパス株式会社、弊社の3社は連携して「4K外科手術用内視鏡システム」を製品化しました。

この製品開発にあたり弊社は、ソニーとオリンパスが有するコア技術やノウハウ(ソニー:イメージセンサー、画像・信号処理技術、光伝送技術、4K映像の各種ノウハウ等。オリンパス:医療機器開発のノウハウや医療現場からの要望等)を融合し、医療機器用途に各要素技術および映像処理全体の最適化を行いました。特に、内視鏡システムの目に相当する4Kカメラヘッドや、撮影した映像を制御する4Kカメラコントロールユニット等、本システムの主幹となる製品の基礎的な技術開発を担当しました。

なお、製品は、オリンパスの外科用内視鏡システムのラインアップとして、オリンパスの販売網で発売します。詳細は、オリンパスホームページをご参照ください。

2017年 連携して「4K 3Dビデオ技術搭載の手術用顕微鏡システム」を製品化

ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズ株式会社(以下、ソニー)、オリンパス株式会社および弊社は、4K 3Dビデオ技術を搭載し、高精細かつ立体的なデジタル画像で緻密な手術をサポートする手術用顕微鏡システム『ORBEYE(オーブアイ)』を、三社協業のもとで開発し、オリンパスにより製品化しました。

この製品開発にあたり弊社は、ソニーとオリンパスのコア技術を融合し、画像の入り口であるレンズ、光源から、イメージセンサー、出口となるモニターやレコーダーまで、システム全域にわたって基礎的な技術開発を担当。ソニーの有する4Kおよび3D映像技術や小型化技術と、オリンパスの手術用顕微鏡ビジネスや医療機器開発のノウハウおよび医療現場からの要望・技術等を融合し、4K 3D手術用顕微鏡システムにおける要素技術および映像処理技術の最適化を行いました。

なお製品は、オリンパスの外科用製品として、オリンパスの販売網で発売します。詳細は、オリンパスホームページをご参照ください。

2022年 連携して「4K、3D、IR観察などの機能に対応する外科手術用内視鏡システム」を製品化

ソニー株式会社、オリンパス株式会社、弊社の3社は連携して「4K、3D、IR、NBI観察などの機能を一つのプラットフォームで対応可能とした外科手術用内視鏡システム」を製品化しました。

この製品開発にあたり弊社は、ソニーとオリンパスが有するコア技術やノウハウ(ソニー:最先端のデジタルイメージング技術および4K 3D映像関連の各種技術等, オリンパス:内視鏡のリーディングカンパニーとして培ってきた医療機器開発のノウハウ、医療現場のニーズなどの知見等)を融合し、製品の基本技術開発と、医療機器用途向けに映像処理全体の最適化を行いました。

なお、製品は、オリンパスの外科用内視鏡システムのラインアップとして、オリンパスの販売網で発売します。詳細は、オリンパスホームページをご参照ください。

関連リンク

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