ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 設立

プレスリリース

2013年4月16日
ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社

『ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社』が、ソニー株式会社 (以下「ソニー」) 及びオリンパス株式会社 (以下「オリンパス」) の医療事業合弁会社として、2013年4月16日付けで設立されましたのでお知らせ致します。

Sony Olympus Medical Solutions

『ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社』は、ソニーが有するデジタルイメージング技術などの最先端のエレクトロニクス技術と、オリンパスの有するレンズ、光学技術などの医療機器製造・開発技術を組み合わせ、質の高い医療の機会を多くの人々へ届けることで、世界の医療の発展への貢献を目指します。新会社は、革新的な新型外科用内視鏡及びその関連システムなどの開発・設計・製造・販売と、手術室等へ向け医療機器・映像機器の新たなシステムソリューション事業を全世界で展開していきます。

新会社のロゴは、両社の融合を表現しており、外科医療に革新をもたらすことで、人々に安心と幸せを届ける会社であり続けたいという思いを込めています。

ソニー株式会社 社長兼CEO 平井一夫のコメント

ソニーは、メディカル事業を中長期的な成長領域として位置づけ、強化すべく取り組んでおり、このたび、その中核となる合弁会社が設立されたことを大変喜ばしく思います。ソニーは、新会社にソニーが有する最先端のイメージング技術や人材、資産などを投入してまいります。
そして、これらとオリンパスが培ってきた医療技術及び事業経験と組み合わせることで、新会社が医療業界にイノベーションをもたらし、大きく飛躍すると確信しております。

オリンパス株式会社 社長 笹宏行のコメント

世界トップレベルの映像技術を有するソニーとの合弁会社設立が実現し、医療の将来に向けた一歩を踏み出しました。
オリンパスは、収益・成長のドライバーである医療事業において『外科事業の飛躍的成長』を重点施策の一つに掲げています。両社の技術を融合しシナジーを最大限に発揮させることで、オリンパス単独では成し得ない革新的な製品を開発し、世界の医療の発展に貢献できるものと確信します。

ソニー・オリンパスメディカルソリューションズ株式会社 概要

設立 2013年4月16日
資本金 5,000万円 (ソニー51%、オリンパス49% 出資)
本社所在地 東京都八王子市子安町四丁目7番1号
役員
代表取締役社長
勝本 徹
代表取締役副社長
深谷 孝
取締役
大治 俊哉
取締役
澁谷 昇
取締役 (非常勤)
斎藤 端
取締役 (非常勤)
田口 晶弘
取締役 (非常勤)
絹川 正彦
監査役 (非常勤)
原田 隆
監査役 (非常勤)
若林 章正
事業内容
  • (1) 4K以上の解像度技術、3D機能等を有する新型外科用内視鏡及びその関連システムの開発・設計・製造・販売
  • (2) 手術室等向けの医療機器・映像機器の統合ソリューション事業 など
決算期 4月1日 ~ 3月31日

以上

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